iPadのアクティベーションロックを解除する方法をお探しですか？Appleが提供するタブレット型コンピュータ、iPadには「アクティベーションロック」という機能がついています。端末の安全性を高めるためには重要な機能ですが、解除できなくなって困ってしまう人も多いようです。今回はそんな方々のために、iPadのアクティベーションロックを強制解除するソフトについてまとめていこうと思います！
アクティベーションロックについて
アクティベーションロックとは？
アクティベーションロックとは、iPadの「探す」Appに含まれる機能です。iPadを紛失したり、盗まれてしまったりした場合に、第三者がその端末を勝手に使わないよう保護してくれるというものです。
アクティベーションロックの機能
iPadを紛失したり盗まれたりしたとき、icloud.com/findにサインインするか、「探す」Appを使って端末を「紛失としてマーク」することができます。すると端末の画面はロックされ、Apple IDのパスワードか端末のパスコードを入力しなければ使用できない状態になります。これがアクティベーションロックの機能です。
アクティベーションロックが解除できない可能な原因
先に書いたように、アクティベーションロックを解除するためにはApple IDのパスワードか端末のパスコードが必要となります。それらを忘れてしまった場合、アクティベーションロックを解除できません。
また、Apple製品取扱店以外から購入した中古のiPad等は、以前の持ち主が設定したアクティベーションロックがかかったままになっていることがあります。この場合は以前の持ち主からパスワードを聞くことができない限り、アクティベーションロックを解除することは非常に困難になります。
アクティベーションロックを解除することができない主な原因は以上です。
iPadアクティベーションロックを強制解除ソフト【トップ7】
それでは、iPadのアクティベーションロックを強制解除するソフトについて見ていきましょう。
iCloudinで強制解除する
iCloudinはiCloudin公式サイトからダウンロードすることができる無料のソフトです。 このソフトを使ってアクティベーションロックを解除する方法は以下の通り。まずiCludinをインストールし、アクティベーションロックがかかっているiPadをPCに接続してから、iPadを操作してDFUモードにします。
DFUモードとはDevice Firmware Upgrade modeの略で、OSを強制的に初期化するモードです。 iPadがDFUモードになったらiCloudinを起動して端末のモデルを選択します。すると自動的にアクティベーションロックの解除が始まり、30分ほどで解除されます。
iCloudinを使用する際の注意点としては、iCloudin公式サイトを装う悪質な偽サイトが多いことや、サイトが日本語に対応していないこと等が挙げられます。また、iOS９よりも前のバージョンにしか対応しておらず、公式サイトは長い間更新されていません。
Open My iCloudで強制解除する
Open My iCloudは、Open My iCloud公式サイトからダウンロードできる有料のソフトです。 このソフトを使ってアクティベーションロックを解除する方法は以下の通り。
IMEIコードとは端末の識別番号のことで、端末本体（電池パック裏等）に貼ってあるシールに記載されていることがあります。もちろん、IMEIコードがわからなければOpen My iCloudを使ってアクティベーションを解除することはできません。また、このソフトをダウンロードするにはアンケートに回答する必要があります。サイトは日本語に対応していないので、英語が得意でない人にはやや難しい方法かもしれません。こちらのサイトも長い間更新されておらず、iOS9までしか対応していないようです。
iCloud Unlock Serviceで強制解除する
iCloud Unlock Serviceは、Doctor Unlock.Netが提供する有料のサービスです。このサービスを使ってアクティベーションロックを解除する方法は以下の通り。まずDoctor Unlock.NetのWebサイトにアクセスし、iPadのIMEIコードを入力します。入力してから数日後にアクティベーションロックが解除されます。
こちらも、IMEIコードがわからなければ使えません。しかしほとんどのiOSに対応しており、解除後に端末が再ロックされた場合のための生涯ロック保証サービスがあるようです。iPadのために高い利用料を払える余裕があれば、Doctor Unlock.Netの扉を叩いてみるのもいいかもしれません。
DoulCi Activatorで強制解除する
DoylCi Activatorは、DoulCi Activator公式サイトからダウンロードできる有料のソフトです。ほとんどのiOSに対応していますが、手順がやや複雑で面倒に感じる人も多いでしょう。ソフトをダウンロードするにはアンケートに回答する必要があり、ダウンロード後にもスタッフと連絡を取らなければいけません。サイトは日本語非対応ですから、高額な料金の割にはかなり難しい方法かと思われます。
GadgetWideで強制解除する
GadgetWideは、GadgetWide公式サイトからダウンロードできる無料のソフトです。ほとんどのiOSに対応しており無料ですが、個人情報の入力が必要で、あまり個人情報を登録したくないという人にはおすすめできません。また、こちらのサイトも日本語非対応となっています。
Official iPhone Unlockで強制解除する
Official iPhone Unlockは、専門の技術者がiPadのアクティべーションロックを解除してくれる有料のオンラインサービスです。ソフトをダウンロードする必要がないため、手順はサイトにIMEIコードを入力するだけと非常にシンプルです。
Open My iCloudやiCloud Unlock Serviceと同様に、こちらもIMEIコードが必要となります。 また、サイトは日本語に対応していません。
PassFab Activation Unlockerで強制解除する
PassFab Activation Unlockerは、PassFab公式サイトから無料でダウンロードすることができるソフトです。このソフトはほとんどのiOSに対応しており、IMEIコードや個人情報を入力する必要もありません。しかしなんといっても一番うれしいのは、公式サイトが完全に日本語対応していることでしょう。不自然な翻訳で読みづらいということもなく、ソフトの使い方等もわかりやすくまとめられています。
このソフトを使ってアクティベーションロックを解除する方法は以下の通り。
01まず公式サイトからソフトをダウンロードし、起動してください。［iCloudアクティベーションロックを解除］と［「iPhoneを探す」をオフにします］というボタンが表示されるので、［iCloudアクティベーションロックを解除］をクリックします。
02次に［開始］をクリックし、より詳しい注意事項に同意したら［次へ］をクリックします。
03それからiPadをUSBケーブルでPCに接続したら、自動的に端末が認識され、脱獄ツールのダウンロードが始まります。
04ダウンロード完了後にはUSBフラッシュドライブをPCに挿入してください。
05脱獄ツールをUSBフラッシュドライブにインストールすると、USBフラッシュドライブ内のデータはすべて消去されます。
06インストール完了後に脱獄方法のチュートリアルが表示されるため、指示に従ってiPadを脱獄します。
07脱獄に成功するとiPadのデバイス情報の確認画面に移るので情報を確認したら［解除開始］をクリックします。
08しばらくするとアクティベーションロックが解除されます。
まとめ
今回はざっと7つのアクティベーションロック強制解除ソフト（及びサービス）をご紹介してみました。色々なソフトを調べてみて、個人的に一番おすすめできると思うのはやはりPassfab Activation Unlockerで、iPadだけではなく、iPhoneのアクティベーションロックも短時間で解除できて、多様なiosデバイスに対応できます。iPadのアクティベーションロックが解除できなくて困っているという方は、ぜひこの記事を参考にして考えてみてください！