「セキュリティ向上のためにApple IDのパスワードを変更したいのですが、操作方法がわからず変更できないままです。アップル IDのパスワードを変更するために必要なiPhoneの操作方法を教えてください。」App Storeからのアプリインストール時やiCloudへのサインインなどApple IDのパスワードを必要とする場面は多々あります。セキュリティの面から見て定期的にパスワードを変更することは推奨されるでしょう。今回はiPhone/iPadのApple IDのパスワードを変更する方法について紹介します。合わせてパスワードが変更できない場合の対処法についても記載しています。
- Apple IDとは?
- Apple IDのパスワードの設定方法は?
- Apple IDのパスワードを変更する方法
- Apple IDのパスワードが変更できない場合はどうする?
- アップルIDのパスワードが変更できないのはなぜですか?
- 追加情報:Apple IDのパスワードを変更すると、どうなる?
- 追加情報2:Apple IDが乗っ取られたらどうなる?
Apple IDとは?
Apple IDとは、Appleが提供するサービスで共通して利用できるアカウントです。iPhoneユーザーであれば初めてiPhoneをセットアップした際に、Apple ID を作成してパスワードを設定しています。
たった1つのApple IDを持つだけで、App StoreやiCloudなど各種サービスが利用出来て重宝しますが、その分パスワードの管理には注意を払わなければなりません。
Apple IDのパスワードの設定方法は?
Apple IDのパスワードの変更を紹介する前に、まずその設定方法を説明いたします。Apple IDのパスワードの設定方法は以下の手順です
01iPhone、iPad、またはiPod touchで「設定」アプリを開きます。
02上部に表示されているApple ID(名前とプロフィール写真)をタップします。
03「パスワードとセキュリティ」をタップします。
04「パスワードを変更」をタップします。
05現在のパスワードを入力します。初めて設定する場合は、既存のパスワードがないため、Apple IDを新規作成する必要があります。
06新しいパスワードを入力します。強力なパスワードを使用することをお勧めします。大文字、小文字、数字、および特殊文字を組み合わせると安全性が高まります。
07パスワードを確認するために、もう一度新しいパスワードを入力します。
08パスワードを変更すると、関連するデバイスで自動的にログアウトされる場合があります。再度ログインする必要があります。
Apple IDのパスワードを変更する方法
早速Apple IDのパスワードを変更する方法を見ていきましょう。
iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watchのパスワードを変更する
iPhoneやiPad、iPod touchまたはApple WatchはApple IDパスワードを変更する操作手順がほぼ同じです。ここではiPhoneを例に挙げてアップルアカウント のパスワードを変更する操作手順を解説します。
01「設定」を開き「ユーザー名」をタップします。
02「パスワードとセキュリティ」を選びます。
03「パスワードの変更」を押します。
04現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「変更」をタップするとApple IDのパスワード変更が完了します。
Macのパスワードを変更する
MacからApple IDパスワードを変更することも出来ます。この場合は、現在のパスワード以外にMacのログインパスワード入力も必要となります。
01Appleメニューから「システム環境設定」をクリックします。
02「Apple ID」を押します。
03「パスワードとセキュリティ」を選びます。
04「パスワードを変更」を選択します。
05Macのログインパスワードを入力して「許可」を押します。
06現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「変更」をクリックして完了です。
Webサイトからパスワードを変更する
ブラウザを使いApple IDのサポートページからパスワードの変更も可能です。iOSデバイスやMacが近くに無い状態でApple IDのパスワードを変更したい場合に最適な方法でしょう。
01Apple IDとパスワードを入力してappleid.apple.comにサインインします。
02「サインインとセキュリティ」をクリックします。
03「パスワード」を選びます。
04現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「パスワードを変更」をクリックします。
Apple IDのパスワードが変更できない場合はどうする?
ここまでご紹介したApple IDのパスワードを変更する方法では、既に設定しているパスワードの入力が必要になります。設定済みのパスワードを忘れた場合、Apple IDのパスワード解除には違う方法を取る必要があります。
普段パスワード入力の代わりにFace IDやTouch IDを使っているためApple IDのパスワードを忘れてしまったという方も少なくないでしょう。これから、Apple IDのパスワードが変更できない場合の対処法を2つ解説します。
専門ソフトPassFab iPhone Unlockを使用してパスワードなしでApple IDを削除する
iOSデバイスのロック解除に特化したPassFab iPhone Unlockなら、既に設定してあるパスワードを入力することなくApple IDを削除できます。WindowsとMacの両方で使用でき、最新のiOS 15にも対応しています。Apple IDのパスワードを忘れてしまった、または中古で購入したiOSデバイスに前使用者のApple IDが残っていた場合などに素早くApple IDを削除できる使いやすいツールです。
01公式ホームページからPassFab iPhone Unlockを無料ダウンロードしてパソコンにインストールします。
02PassFab iPhone Unlockを起動して「Apple IDを削除」を選択します。
03iOSデバイスをUSBケーブルでパソコンに繋げます。
04「削除開始」をクリックするとApple IDが削除されます。
アップルIDのパスワードが変更できないのはなぜですか?
Apple IDのパスワードが変更できない理由はいくつかあります。一つは、パスワードが要件を満たしていない場合です。アップルは、一定の要件(文字数、大文字・小文字の組み合わせ、数字や特殊文字の使用など)を設けています。また、一定期間内にパスワードの変更回数を制限していることもあります。さらに、アカウントのセキュリティ上の問題や所有者確認が必要な場合にも制限がかかることがあります。具体的な状況によって異なる可能性もありますので、問題が解決しない場合はアップルのサポートに連絡することが重要です。
追加情報1:Apple IDのパスワードを変更すると、どうなる?
Apple IDのパスワードを変更すると、以下の影響があります。まず、アカウントのセキュリティが向上し、不正アクセスを防ぎます。関連デバイスからの自動ログアウトが行われ、再度ログインが必要になります。さらに、Appleのサービスやアプリへのアクセスに影響を与え、新しいパスワードで再ログインする必要があります。パスワード変更はセキュリティ設定に影響せず、他の設定は保持されます。定期的なパスワード変更と強力なパスワードの使用は重要です。
追加情報2:Apple IDが乗っ取られたらどうなる?一段落にまとめてください。
Apple IDが乗っ取られると、以下のような影響が発生します。まず、乗っ取り犯はあなたのApple IDを使用して個人情報にアクセスできる可能性があります。これにより、個人データや連絡先情報が漏洩する可能性があります。また、乗っ取り犯はあなたのAppleデバイスや関連サービスに不正アクセスでき、個人情報やプライベートなコンテンツにアクセスできるかもしれません。さらに、乗っ取り犯はあなたのApple IDを使用して不正な購入を行ったり、あなたの名前でメッセージや詐欺的な活動を行ったりすることもあります。乗っ取りが発覚した場合は、速やかにAppleサポートに連絡し、アカウントを回復するための対策を取る必要があります。これには、パスワードの変更、セキュリティ質問の再設定、2要素認証の有効化などが含まれます。Apple IDの乗っ取りは深刻な問題であり、早急な対処をおすすめします。
まとめ
この記事では、既存のApple IDパスワードがわかる場合のパスワード変更方法とApple IDパスワードが不明な際の対処法をお伝えしました。ご自身のApple IDを守るためにもパスワードは定期的に変更しましょう。Apple IDのパスワードが不明な場合はPassFab Apple ID削除ルールを利用したApple IDの削除をおすすめします。ほぼ全てのiOSデバイスとPCシステムに適用できる汎用性の高いツールです。公式ホームページでは使い方ガイドとチュートリアルビデオの閲覧が可能、技術サポートも受けられるため初めての使用でも問題ありません。シンプルなインターフェイスと操作が特徴です。