Apple IDは「セキュリティ質問をリセットできません」と表示されることがあります。セキュリティ質問はApple IDのアカウント保護に利用されており、アカウント情報やパスワードを変更する際などセキュリティ質問に答えなければなりません。しかし、セキュリティ質問を忘れたり、変更したりしたいけれど必要な情報を入力できずApple IDのセキュリティ質問をリセットできないことがあります。この記事では、「セキュリティ質問をリセットできません」と出た場合の対処法をご紹介します。
Apple IDのセキュリティ質問を正常にリセットする手順は？
Apple IDのセキュリティ質問はiforgot.apple.comからリセット可能です。
-
iforgot.apple.comを開いてApple IDと表示されている文字を入力して「続ける」をクリックします。
-
セキュリティ質問をリセットを選択して「続ける」をクリックします。
-
Apple IDのパスワードを入力して「続ける」を選択します。
-
Apple IDのパスワードを入力して「続ける」を選択します。
-
新しいセキュリティ質問を入力して「続ける」をクリックします。
Tips:
修復用メールアドレスを登録している場合は、修復用メールアドレスにセキュリティ質問をリセットするメールを送ることで本人確認をすることなく再設定できます。
-
Apple公式サイトにサインインします。
-
修復用メールアドレスを確認し、セキュリティ質問の下にある「質問を変更」を選択します。
-
セキュリティ質問が表示されますので、下側の「セキュリティ質問をリセット」をクリックします。
-
修復用メールアドレスに送られてきたAppleからのメールを開き、「今すぐリセット」を押します。
-
再度Apple IDとパスワードを入力してAppleアカウントの管理にサインインすると、続いて表示されるApple IDをアップデートの画面でセキュリティ質問をリセットできます。
Apple IDのセキュリティ質問をリセットできない場合はどうする？
Apple IDのセキュリティ質問を正常にリセットする手順を使ってもリセットできない場合は次の対処法を試してみましょう。
PassFab iPhone UnlockerでApple IDを削除する
Apple IDパスワードがわからなくてAppleのサイトにサインインできない、または以前のiPhone使用者のApple IDのままでセキュリティ質問をリセットできないといったケースではPassFab iPhone Unlockerを使って簡単にiPhoneからApple IDを削除して解決できます。
-
PassFab iPhone Unlockerをダウンロードして起動し、「Apple IDを削除」を選択します。
-
iPhoneをパソコンに接続し、「削除開始」をクリックします。
-
画面の指示に従って操作し、Apple IDの削除を完了させます。
Appleチームに連絡する
セキュリティ質問のリセットはAppleチームに連絡してサポートを依頼することも可能です。Appleチームには電話またはAppleのサイトからコンタクトをとれますが、セキュリティ質問のリセットには時間がかかりますので急いでいる時は望ましくない対処法かもしれません。
Apple IDのセキュリティ質問ロック時間はどのくらい？
Apple IDのセキュリティ質問に連続して間違えてしまうと、不正なユーザーとみなされてサインインが8時間ロックされます。8時間経過すると、もう一度サインインできるようになりますがApple IDのセキュリティ質問でロックされると長時間待つことになりますので気を付けましょう。
まとめ
Apple IDは「セキュリティ質問をリセットできません」と表示される場合の対処法をご紹介しました。セキュリティ質問がわかる場合は正常にリセットする手順が使えますが、一つもわからない際は本人確認したり、他の対処法を使ったりする必要があります。中古のiPhoneを購入して以前の使用者のApple IDのセキュリティ質問をリセットできないなどのケースではPassFab Apple ID削除ツールからパスワードの入力なしでApple IDを削除して解決できます。