【初心者向け】「iPhoneを探す」をオフにできない場合の対処法

「iPhoneを探す」をオフにできない原因

Apple IDの登録メールアドレスを変更した

iOS10より前のiPhoneの場合、iCloudをサインアウトせずにApple IDの登録メールアドレスを変更すると、その後の「iPhoneを探す」はオフにできません。このケースはよくあり、解決法も存在します。それがこちらです。

• iOSを10以上のバージョンにバージョンアップする

• 一時的にApple IDを、iCloud使用時のものに戻す

これら2つの方法のうち、いずれかを試してみましょう。

iPhoneの通信状態が不安定である

Wi-Fiを接続しにくい場所や、接続が切り替わるタイミングだと、「iPhoneを探す」の設定を変更することができません。その場合、通信が安定する環境に行くか、モバイル通信に切り替えるかを試してみましょう。

AppleのiCloudの機能に不具合が生じた

AppleのiCloudサーバーがダウンしているか、何らかの理由で不具合が生じたときは、「iPhoneを探す」の設定を変更することはできません。この場合は、サーバーが復帰するのを待ちましょう。急ぐようであれば、公式サイトに直接連絡しましょう。

iPhoneが圏外にある

「iPhoneを探す」と、iCloudは連携しています。そのため、iPhoneが圏外だと、設定を変更することはできません。

「iPhoneを探す」をオフにできない場合の対処法

原因が分かったところで、次に「iPhoneを探す」をオフにする方法を3つ見ていきましょう。手順をご説明します。

iCloudのウェブサイトにサイインしてオフにする

　

• 01PCでiCloud(https://www.icloud.com/)にアクセスします。

  

• 02Apple IDとパスワードを入力します。

  

• 03［iPhoneを探す］をクリックします。

  

• 04［すべてのデバイス」をクリックします。

  

• 05設定をオフにしたいiPhoneを選択して、［iPhoneを消去］をクリックします。

  

• 06Apple IDのパスワードを入力します。

  

• 07［アカウントの削除」をクリックします。

他のAppleデバイスからオフにする

例としてApple Watchからオフにする方法をご紹介します。

　

• 01Apple Watchでスライダが表示されるまで、サイドボタンを長押しします。

• 02電源オフのスライダを右にドラッグします。

• 03iPhoneでApple Watch Appを開きます。

• 04［マイウォッチ」タップし、お使いのApple Watchをタップします。

• 05「i」のアイコンをタップし、［Apple Watchとのペアリングを解除］をタップします。

• 06iCloudのホームページから［iPhoneを探す］で［すべてのデバイス］をタップし、Apple Watchを選択します。

• 07［アカウントから削除」をタップします。

「iPhoneを探す」をオフにするツールを使う

Passfab Activation Unlockerを利用すると、簡単に操作を行うことができます。この「iPhoneを探す」をオフにするツールを利用するには、まずダウンロードした後、インストールする必要があります。ただ、用途が1つに限られなく、アクティベーションロックも解除できるので、ご自身のパソコンに取り込んでおいても良いかもしれません。

　

• 01Passfab Activation Unlockerを起動させ、『「iPhoneを探す」をオフ』を選択します。

  

• 02iPhoneとPCをUSBケーブル等で接続し、「次へ」をクリックします。

  

• 07次のガイドに従ってデバイスのセットアップを始めます。

  

• 08「iPhoneを探す」をデバイスから削除中です。

  

• 09しばらく待つと、正常に「iPhoneを探す」をオフにしました。